悶絶豚飛俳句和歌集/13
ゆるくなること水の如く 固くなること痔の地獄
脱糞すること屁の如く 動かざることお乳ちょんちょん
ユルクナルコト ミズノゴトク シズカナルコト ヂノジゴク
ダップンスルコト ヘノゴトク ウゴカザルコト オチチチョンチョン
森岡豚飛
解釈
この句は、孫子の句より影響を受けたブヒが晩年に書いたとされる句。
晩年のブヒは、慢性の下痢と切れ痔に悩まされていたのは周知の事実である。
ブヒはその事実を、辞世の句として残している。
ゆるゆるの便は水のようである。
しかし、ひとたび固くなると、今度は便秘に悩まされ、脱糞する際には切れ痔の地獄に悩まされる。
その上、切れ痔の痛みと流血を恐れるあまり、お腹に力が入らず、脱糞出来ずに屁ばかりがでるという有様。
しまいには、その痛みを紛らわすために、ブヒは厠(カワヤ)で己のお乳をちょんちょんするしかなす術はなかったという。
この句は、かの有名な猛将、武田信玄の軍旗に書かれた風林火山の基礎となったとされる、ブヒ、悲嘆の句として有名である。
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