悶絶豚飛俳句和歌集

2010年4月16日 (金)

悶絶豚飛俳句和歌集/13

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ゆるくなること水の如く 固くなること痔の地獄

脱糞すること屁の如く 動かざることお乳ちょんちょん

ユルクナルコト ミズノゴトク シズカナルコト ヂノジゴク

ダップンスルコト ヘノゴトク ウゴカザルコト オチチチョンチョン

森岡豚飛

解釈

この句は、孫子の句より影響を受けたブヒが晩年に書いたとされる句。

晩年のブヒは、慢性の下痢と切れ痔に悩まされていたのは周知の事実である。

ブヒはその事実を、辞世の句として残している。

ゆるゆるの便は水のようである。

しかし、ひとたび固くなると、今度は便秘に悩まされ、脱糞する際には切れ痔の地獄に悩まされる。

その上、切れ痔の痛みと流血を恐れるあまり、お腹に力が入らず、脱糞出来ずに屁ばかりがでるという有様。

しまいには、その痛みを紛らわすために、ブヒは厠(カワヤ)で己のお乳をちょんちょんするしかなす術はなかったという。

この句は、かの有名な猛将、武田信玄の軍旗に書かれた風林火山の基礎となったとされる、ブヒ、悲嘆の句として有名である。

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2010年3月24日 (水)

悶絶豚飛俳句和歌集/12

Otiti2

腹減った 意志薄弱と ボンカレー

ハラヘッタ イシハクジャクト ボンカレー

森岡豚飛

解説

季語は無。

アクセルな体を目指し、固い決意と志を持って減量に励む万次郎。

日記に断食を決意した直後、オフィスにいるはずの万次郎の鼻腔に懐かしきボンカレーの香がよみがえった。

万次郎の腹は自然、キュルルルルと産声を上げる。

産まれてくるヤヤのためにも、ここで餓死してはどうするんだ!

万次郎の脳裏に死んだはずの盟友、小川賢二氏の声が聞こえた。

万次郎は決意した。

背に腹は変えられぬ。生きるために食すのである。

帰ったらすぐに、ボンカレーを食すのである!

体重は気持で抑えればどうにでもなるはずなのである。多分…

この句は豚飛の弟、万次郎の苦行を見事に表現した軽薄な句として有名である。

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2010年2月17日 (水)

悶絶豚飛俳句和歌集・11

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大阪の 城下に乱れし 梅林と 老いて太閤 乙女ちょんちょん

オオサカノ ジョウカニミダレシ バイリント オイテタイコウ オトメチョンチョン

森岡豚飛

季語は梅林。

出世の鬼がしら、豊臣秀吉公。

太閤はいくつになっても城下に咲き乱れる梅林で、うら若き乙女とちょんちょんちょん。

いやはや、いくつになっても男児たるもの元気でいたいものだ。

この和歌は豚飛、城下町今昔集に綴られた猥褻の句として有名である。

 

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2010年2月12日 (金)

悶絶豚飛俳句和歌集・10

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春風や 鼻孔賑わす 加齢臭

ハルカゼヤ ビコウニギワス カレイシュウ

森岡豚飛

季語は春風。

厳しい寒さが終わろうとしている。

やさしい陽射しに爽やかな春風が心地よい。

野に寝転がり、芽吹く草花の香りが柔らかな眠りを誘ってくる…

しかし、一たびオフィスへ戻れば、その自然界の大きな抱擁は、

またたく間に消え去るのが現代社会。

おっさん達の放つ加齢臭は強烈なのだ。

自動ドアが開き、一歩オフィスへ足を踏み入れた途端、

その疲れ果てた臭いが熱烈に歓迎する。

その強烈な加齢臭は淡い初恋の思い出を抹殺してしまうほどに強烈なのである。

この句は豚飛、嘆きの傑作選に掲載された、悲嘆の句として有名である。

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2010年1月23日 (土)

悶絶豚飛俳句和歌集・9

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桜泣く 彦根の城に 琵琶湖見る

サクラナク ヒコネノシロニ ビワコミル

森岡豚飛 

季語は桜なく。桜も散り果てる冬。

万次郎は万を持して大口の取引を成就させるために滋賀県栗東へと旅立っていた。

一身に背負った期待とプレッシャーの中、その交渉は2時間余りの長い時を経て、見事決裂。

但し、決裂したからとはいえ、代表取締役希望である万次郎に立ち止まっている暇はない。

仕事は二の次をもっとうとしている万次郎にとって、

仕事をさぼる時間は山ほどあるのだ。

彼は会社のある大阪とは逆方向に位置する彦根へと向かった。

国宝、彦根の城から見下ろす雄大な琵琶湖を一望した彼の胸中と志や如何に。

そして彼は今、果たしてどこへ向かっていくのであろうか。

確かなことは、「今日はハンバーグが食べたいな」それだけは確心できる万次郎なのであった。

この句は、豚飛が弟である万次郎へ贈ったとされる辱めの句である。

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2010年1月18日 (月)

悶絶豚飛俳句和歌集・8

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ひたひたと ただひたむきに ひたるまで

岡豚飛

季語は無。

結果が出なくても、他人に何を言われようとも、それでもただひたむきにそれをやる。

いつかはきっと…などという幻想を抱くよりも、

彼はただ、ひたひたひたひたそれをやるのである。

例えそれが浮かばれぬ願いであっても、ひたるまではひたむくしかないのである。

ひたむけ、おっさん。

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2010年1月13日 (水)

悶絶豚飛俳句和歌集・7

Toto

冬々の 尻穴そよぐ せせらぎと 暖を織り成す 便器溌溂

トウトウノ シリアナソヨグ セセラギト ダンヲオリナス ベンキハツラツ

森岡豚飛

豚飛の句は言葉の一言一言に輝くような躍動感と瞬発力があり、それらが人の心に突き刺さって愛おしい。

それが豚飛の句の魅力であり、東西随一の俳人と評されるゆえんであった。

一方で、豚飛の言葉は圧倒的な躍動感と瞬発力があるゆえに、余韻や憂いを楽しむ和歌には向かないとの声がもっぱらの定説になりつつあったのも事実。

しかしである。この和歌の誕生とともに、その声は一蹴されることになった。

季語は冬々。便器メーカーTOTOと冬々が見事なまでにかかっている。

凍てつく季節、冬に用をたすこと。痔主として有名であった豚飛にとって、その行為はまさに悶絶、苦行の連続であった。

しかし、豚飛がTOTOの便器を手にいれてからというもの、それらは全て楽園への誘いとなったのである。

せせらぎのようなウォシュレットの調べが尻穴に優しく歌いかける。

常に暖を織り成す便座の存在は母なる寛容と抱擁を彷彿とさせる。

瞬時に香を断つその脱臭力は来る人を拒まず選ばない。

この和歌は豚飛、最初の和歌であるとともに、世に豚飛の存在をしらしめた、渾身の句である。

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2010年1月 7日 (木)

悶絶豚飛俳句和歌集・6

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餅食えば オナラ鳴る鳴る 嫁の尻

モチクエバ オナラナルナル ヨメノシリ

森岡豚飛

解説

季語は餅。

正月、豚飛の友人、ヘルシー村上氏の嫁、メルシー知恵子は餅を食べまくる。

彼女の食欲は凄まじい。

結果、彼女の尻の穴からは放屁止まらん状態となり、

実家だろうが、友人宅だろうが、所かまわず屁を放ち続けたのである。

この句は、豚飛の師、正岡子規の句をオマージュとして詠まれた、絶品の句である。

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2010年1月 6日 (水)

悶絶豚飛俳句和歌集・5

Hennshitusha

目で落とす 不細工な君 変質者

メデオトス ブサイクナキミ ヘンシツシャ

森岡豚飛

解説

季語は落とす。葉、落つる切ない恋の季節、秋。

豚飛の友人、吉村一郎氏は合同コンパへよく参加するのだが、

彼はいつか雑誌で読んだ、

「女性は目で落とす」

という言葉の信者であり、その言葉を常に実行している。

しかしながら彼はいかんせん、絶妙な不細工なのであった。

ともすれば当然、彼は変質者として女性から捉えられるのは否めない。

吉村一郎33歳。現在独身。待人来らず。

この句は豚飛、友人の切なさを詠んだ慈愛の句として有名である。

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悶絶豚飛俳句和歌集・4

Otiti2

初酒の 香に乗せて お乳ちょんちょん

ハツザケノ カオリニノセテ オチチチョンチョン

森岡豚飛

解説

季語は初酒。お正月、豚飛の友人、吉村一郎氏の願望を読んだとされる句。

引っ込み思案な女好き、吉村氏。加えてむっつり助平な彼は、女性の乳房をちょんちょんしたくて堪らないのだが、どうも上手く触れない。

正月の宴。彼は酒の力を借りて、隣に座る姉に痴漢しようと考えるが、いかんせん彼は下戸。加えて実の姉弟。

ともすれば、一人静かに己の乳頭をちょんちょんするほかはない…

御存知、この句は豚飛、チョンチョン三部作の傑作として知られている。

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